サッカー日本代表は現地6日、メキシコ・モンテレイで練習を行い、終了後に別メニュー調整が続いていた瀬古歩夢が取材に応じた。センターバックが主戦場ながら、ボランチでの起用の可能性が高まっている。

上写真=5日、6日の非公開練習では全メニューをこなしたと話した瀬古歩夢(写真◎佐藤景)

遠藤航が不在の中で…

 チームがモンテレイでの初日の練習から2日間は、対人ありのメニューになると、別メニューでの調整となった瀬古歩夢だが、4日目の練習後に取材に応じ、「問題ないです」と心配する声を一蹴。「疲労とかもあって、まあその辺を考慮してもらって、あの、別メニューにさせてもらったので。全然大丈夫です」と、あくまで大事を取っての判断だったと説明した。

 アイスランド戦(5月31日)で3ヶ月半ぶりにプレーし、2月に手術した左足に違和感を覚えた遠藤航は、この日、久々に練習場に姿を現したが、依然として練習には加わらず、別調整が続いている。そのため、現状ではボランチを主戦場とする選手が鎌田大地、田中碧、佐野海舟の3人しかいない。練習冒頭の公開時に実施されたスローインからの展開を確認するメニューでは、瀬古がボランチを務めていた。

「自分自身、ディフェンダーの選手なので、守備で、しっかりゼロで抑えれるような役割をしたいと思っています。もちろん、最後の試合でラストパスであったり、そういうところを演出する場面はあったんですけど、そこの質が悪かった。ただ、修正できる部分だと思いますし、その辺は向上していきたいなと思っています」

 アイスランド戦でも後半から遠藤に代わってボランチでプレーした瀬古は、センターバックながら所属するル・アーヴルで何度もボランチとしてプレーするなど、万能性を備える。森保一監督もメンバー発表会見の席上で起用を示唆していたが、遠藤復帰のタイミングが見えない中で、瀬古が中盤でプレーする可能性が高まった。

 そのことについて問われると「特に気にしてないですね。自分は言われたポジションで100パーセント、全力でチームのためにがむしゃらにやるだけだと思っています。それがボランチであろうと、ディフェンスであろうと、フォワードであろうと(笑)。やることは変わらないです」ときっぱり。

 6月7日に26歳の誕生日を迎え、改めて抱負を聞かれると、当然とばかりに「もうワールドカップ優勝でしょ」と即答。クラブでもチームのためにプレーし、ファンが選ぶ2025ー2026シーズンのクラブMVPに輝いたマルチDFは、自身初めてのW杯でも真っ直ぐにチームに貢献すると誓った。


This article is a sponsored article by
''.