上写真=伊東純也が決勝ゴール。塩貝健人の落としを蹴り込んだ(写真◎Getty Images)
■2026年3月28日 国際親善試合(@ハムデン・パーク/グラスゴー)
スコットランド 0-1 日本
得点:(日)伊東純也
左から崩してフィニッシュ!
守備の堅いスコットランドをようやく打ち破ったのは、伊東純也だ。貴重な決勝ゴールは試合終盤、84分に生まれた。
攻撃のスタートも伊東。右から中に運んで上田綺世とパス交換してから中村敬斗に渡し、中村が左の三笘薫へ。内側を走り抜けた伊東淳之介が引き取って、折り返す。塩貝健人が落としたところに、伊東がいた。
落ち着き払ったキックフェイントでDFのバランスを崩してシュートコースを作り、右足でフィニッシュ。GKの右足に当たったがそのままゴールへと転がり込んだ。
「あのゴールは良かったですが、一つ前のチャンスを決めきれていればもっと良かった」
ゴールそのものよりも、チャンスを逃したことを反省する。一つ前のプレーとは、67分。三笘のスルーパスで右サイドを駆け抜け、2度の切り返しから狙ったがGKにブロックされたシーンのことだ。ワールドカップ本大会のメンバーが決まる前の最後の代表活動で、その初戦で結果を残したからと言って、それだけで喜ぶわけではない。
この日はベンチスタートで、「全体的に前半もいい入りができて、主導権を握ってプレーできていた」と見ていた。「後半はもっとスペースが空いてきたところでうまく攻撃できていた」という状況を、62分からピッチに入ってさらに推し進めた。右のアウトサイドで俊足を生かして何度も右サイドを攻略し、ゴールを目指した中で生まれた決勝弾。
「スコットランドは簡単なチームではないですし、難しい試合でした。勝てたのは良かった」
この勢いを駆って、次はサッカーの母国、イングランドとの対戦だ。そこでまたゴールに絡めば、さらなる自信になる。
