日本サッカー協会は8日、パラグアイ戦(10日)、ブラジル戦(14日)に臨む日本代表の背番号が発表された。不在選手の選手がいるため、9月シリーズからは数名が変更している。

上写真=8日、千葉県内の施設でトレーニングする日本代表(写真◎青山知雄)

東京五輪以来の背番号18は父も着けていた番号

 10日のパラグアイ戦、14日のブラジル戦に臨む日本代表の背番号が発表された。これまで9番を背負うことが多かった上田綺世が18番に変更。鹿島時代に36番から18番に変更したこともあったが、その当時、「僕がサッカーを始めたのは父の影響というか、父に憧れて始めたんです。その父が趣味程度でやっていたサッカーですけど、18番をつけていて。その理由というのが、西ドイツ代表だった(ユルゲン・)クリンスマンが好きで、その番号をということで。僕がサッカーを始めたときから背番号もポジションもずっと父のマネをしていたので、それはプロに行っても変わらないんです」と語っていた。代表関連で18番を背負うのは東京五輪以来。なお、9番は町野修斗が着けることとなった。

 また、ケガのために今回の活動に不参加の遠藤航の番号である6番は藤田譲瑠チマ、同じく不参加である三笘薫の7番は相馬勇紀が着ける。

 10番は今回も堂安律が背負い、久保建英は20番でプレーする。

10月シリーズに臨む日本代表メンバー

▼GK
23 早川友基(鹿島アントラーズ)
12 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
1  鈴木彩艶(パルマ/イタリア)
▼DF
5 長友佑都(FC東京)
3 谷口彰悟(シント・トロイデンVV/ベルギー)
4 渡辺 剛(フェイエノールト/オランダ)
16 安藤智哉(アビスパ福岡)
2 橋岡大樹(スラヴィア・プラハ/チェコ)
22 瀬古歩夢(ル・アーヴル/フランス)
25 鈴木淳之介(コペンハーゲン/デンマーク)
▼MF/FW
14 伊東純也(ヘンク/ベルギー)
8 南野拓実(モナコ/フランス)
15 鎌田大地(クリスタルパレス/イングランド)
7 相馬勇紀(FC町田ゼルビア)
19 小川航基(NECナイメヘン/オランダ)
11 前田大然(セルティック/スコットランド)
10 堂安 律(フランクフルト/ドイツ)
18 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
17 田中 碧(リーズ/イングランド)
9 町野修斗(ボルシアMG/ドイツ)
13 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)
21 佐野海舟(マインツ/ドイツ)
20 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
24 斉藤光毅(QPR/イングランド)
26 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)
6 藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ/ドイツ)


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