日本代表は22日、アジアカップ・グループステージ第3戦のインドネシア戦に向けてトレーニングを行った。前日、室内調整だった南野拓実が全体練習に加わった一方で、三笘薫はホテルでコンディションを調整するため、練習場にも現れなかった。

上写真=インドネシア戦(24日)に向けて練習する日本代表の選手たち(写真◎佐藤景)

GS第3戦、インドネシア戦は24日

 左足首負傷のため、大会開幕後も別メニュー調整を続けていた三笘薫は、20日からシュート練習やポゼッション練習などの全体練習に参加した。だが、22日は練習場に現れず。広報担当者によれば、ホテルでコンディションを調整を行ったという。グループステージ第3戦のインドネシア戦(24日)を回避する可能性が高まった。

 日本は初戦のベトナム戦に勝ちきったものの、前半は逆転を許すなど劣勢の時間帯もあった(最終スコアは4−2で勝利)。第2戦のイラク戦は相手の圧力に屈して1−2で敗戦。開幕前に想定していたもののとはまるで違う流れでここまで大会を進めている。

 その中で三笘はチームに新たな風を吹き込む存在として期待されていた。詳細は現段階で明かされていないが、第3戦に途中出場して試運転、決勝トーナメントから本格復帰という予定は実行できなくなりそうだ。

 なお、前日21日に全体練習に加わらず、室内でコンディション調整を行った南野拓実は22日の練習にスタートから参加。冒頭のみメディアに公開されたため、すべてのメニューをこなしたかは不明だが、ボール回しでは、はつらつとした動きを見せていた。

取材◎佐藤景


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