日本代表の浅野拓磨が28日、チーム練習に参加した。前日の朝に体調不良を訴え、中国戦を欠場。発熱はないものの、ノドの違和感や鼻水などの症状が出ていたが、この日の朝に新型コロナウイルス感染症のPCR検査の結果で陰性となり、チームメイトとともに練習メニューをこなした。

上写真=28日朝の検査の結果、陰性となり、練習に参加した浅野拓磨(写真は25日◎小山真司)

問題がないことを確認

 27日の中国戦では、朝から体調不良を訴え、大事をとって欠場した浅野だったが、翌28日に改めて検査した結果、新型コロナウイルスで陰性となり、チームの練習に参加した。JFAの広報担当者の説明によれば、浅野は昨年12月に新型コロナウイルスに罹患しており、「Ct値」が高く出る傾向もあるとのことで、再度の検査を実施。問題がないことが確認された。

 ボール回しでもシュート練習でもタッチ制限を設けたミニゲームでも、終始はつらつとした動きを披露した浅野。全体練習後には一人、黙々と走り込みを行ない、2月1日のサウジアラビア戦に向けて調整を進めていた。


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