上写真=3月25日に日産スタジアムで日本対韓国が行なわれることになった(写真◎Getty Images)
直近5試合は2勝1分け2敗
W杯予選のミャンマー戦が延期となり、代替試合の開催を検討していた日本代表は、3月25日に韓国代表と対戦することになった。チーム強化のために強豪国との対戦を希望していた森保一代表監督にとって、またとない機会となる。サムライブルーを預かる指揮官は「はじめに、コロナ禍でありながらこの試合が開催できるのは、多くの方々のご尽力があったからだと思っています。ご協力いただいた皆さまに感謝します。この試合の開催に手を尽くしてくださった方々、そして日本代表を応援してくださる皆さんにこの試合の勝利を喜んでいただくと共にプレーを通して勇気と元気を伝えられるよう全力で戦います。ワールドカップ予選に向けて、選手個々そしてチームが大きく成長できるようチーム一丸となって臨みたいと思います」と今回の対戦決定に際し、コメントを発表した。
国内の『親善試合』としては2011年8月10日に札幌で対戦して以来10年ぶりとなる。日本協会としては海外組の招集も視野に準備を進めるつもりだが、入国制限の緩和など、越えるべきハードルが多いのも事実だ。また、観客を入れるかどうかについては「政府の決定に従う」としている。
■国際親善試合『日本代表 対 韓国代表』
日時:3月25日(木)ナイトゲームを予定
会場:神奈川・日産スタジアム
■対韓国(直近5試合の成績)
・2011年8月10日:○3-0(日本/北海道)キリンチャレンジカップ
・2013年7月28日:○2-1(韓国/ソウル)EAFF東アジアカップ2013
・2015年8月5日:△1-1(中国/武漢)EAFF東アジアカップ2015
・2017年12月16日:●1-4(日本/東京)EAFF E-1選手権2017
・2019年12月18日:●0-1(韓国/プサン EAFF E-1選手権2019