日本サッカー協会(JFA)は19日、なでしこジャパン(日本女子代表)の一員としてAFC女子アジアカップインド2022に参加している岩渕真奈に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が認められたと発表した。なお、岩渕はイングランドからインドに入っており、チーム合流前の検査で陽性が確認された。

上写真=岩渕はインド到着時の検査で新型コロナウイルスの陽性反応が確認された(写真◎GettyImages)

インド到着時の検査で陽性

 女子アジアカップ3連覇が期待されるチームに激震が走った。なでしこジャパンのナンバー10、岩渕真奈に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認された。

 チームは国内合宿を経て開催地であるインドに入ったが、アーセナル所属の岩渕はチーム事情のためイギリスから直接インド入りした。出発前72時間以内に実施した検査では陰性だったものの、18日のインド到着時の検査で陽性が確認された。

 JFAの説明によれば、チーム合流前で、検査結果が出るまでの間も岩渕は自室で待機していたため、チーム関係者に濃厚接触者に該当する者はなく、関係者から体調不良の報告もないとしている。岩渕は無症状で、体調不良なども確認されていない。

 なでしこジャパンは21日に大会初戦、ミャンマー戦に臨む。


This article is a sponsored article by
''.