ACミラン(イタリア)でプレーしていた日本女子代表(なでしこジャパン)のMF長谷川唯がイングランドのウエストハム・ユナイテッド・ウィメンに移籍することになった。「施設が素晴らしく、チームも素晴らしい」と新天地でのプレーに意気込んでいる。
上写真=ウェストハム・ユナイテッド移籍が決まった長谷川唯(写真◎West Ham United)
岩渕真奈とのロンドンダービー実現
今年1月、日テレ・東京ヴェルディベレーザからイタリアのACミランに渡った長谷川唯は半年間のプレーを終え、東京五輪をはさんで、新シーズンはイングランドのウェストハム・ユナイテッドでプレーすることになった。
「私の第一印象では、ウェストハム・ユナイテッドは施設が素晴らしく、素晴らしいチームだと感じます。ここイギリスでプレーできることに本当に興奮しています。この国のスキルレベルは非常に高く、非常に競争の激しいリーグ。ここウェストハムで素晴らしい時間を過ごせることを願っています」
公式HPでも長谷川の加入を大きく取り上げ、チームを率いるハーダー監督は「ユイを連れて来れてとてもうれしい。彼女は経験豊富な国際的なプレーヤーであり、私たちのチームに真の価値を与えてくれる。ウェストハム・ユナイテッドの価値観にも合う選手であり、技術力と創造性があり、私たちが長い間、注目してきた選手です」と加入を歓迎した。
成長を誓う長谷川の新シーズンのプレーに注目だろう。アーセナルに所属する岩渕真奈とのロンドンダービーでの対戦も耳目を集めそうだ。