上写真=相模原が後半に決勝点を奪い、前節に続くアウェー連戦で2連勝を飾った(写真◎石倉利英)
■2026年11月3日 明治安田J3リーグ第15節(@Axis:観衆1,342人)
鳥取 0-1 相模原
得点:(相)半代将都
「みんなの力でつかみ取った2連勝」
立ち上がりから両チームが奪ったボールを素早く前に運び、球際の攻防が繰り返された。相模原は何度かサイドアタックでチャンスを作ったほか、セットプレーでも良い形があったがネットを揺らせず。鳥取は42分に鮮やかなカウンターから、右サイドでフリーとなったFW星が右足で狙うも、クロスバーに当たって決まらなかった。
スコアレスで迎えた後半立ち上がりの50分、鳥取はFW篠田が右サイドを突破してクロス、FW小西が左足で合わせたが、わずかに右へ。その後は双方がロングパスを多用しながらゴールを目指すが、どちらも決められずに時間が進んだ。
残り時間が少なくなってきた73分、先制したのは相模原。右サイドからDF山内がロングスローを投げ入れると、エリア内中央で混戦となった後のこぼれ球をFW半代が押し込んでネットを揺らした。
鳥取はその後、セカンドボールの争いで上回って押し気味に進めるが、76分に左からのクロスにMFムン・ミンがヘッドで合わせたシュートが左に外れるなど、1点を奪えない。後半アディショナルタイムのCKではGK桃井も攻め上がって得点を狙ったものの、相模原が最後までしのいで1点差で逃げ切った。
6試合未勝利で17位に後退した鳥取に対し、相模原は連勝。10月31日にアウェーで高知ユナイテッドSCを3-1で下し、地元に戻らず臨んだ中2日でのアウェー連戦を2連勝として4位に浮上した。
シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「クラブスタッフがたくさんサポートしてくれて、なるべく選手たちを良い状況で送り出せるように、みんなが動いてくれました。サガミスタ(ファン・サポーター)も今日はいっぱい来てくれましたし、みんなの力でつかみ取った2連勝だと思う」と感謝。「きれいな、我々のベストゲームではなかったかもしれないですが、最初から最後まで選手たちの魂みたいなものを見られるゲームだった」と選手たちの奮闘を称えた。
取材・写真◎石倉利英
▼出場メンバー
・鳥取:GK桃井玲、DFムン・ミン(76分:荒井涼)、ヴァンイヤーデン・ショーン、ローレンス・マルコ、大嶋春樹、MF小西陽向(82分:三木直土)、木内達也、本保奏希(71分:藤田一途)、河村匠、FW篠田大輝、星景虎(71分:吉田伊吹)
・相模原: GK金珉浩、DF山内琳太郎、常田克人、綿引康、MF徳永裕大(76分:武藤雄樹)、沖田空、中山陸、竹内崇人、前田泰良(62分:佐々木快)、FW棚橋尭士(90+1分:奥山洋平)、半代将都(90+1分:ピトリック)

