上写真=前半で3-0とした鳥取は72分、FW星景虎が追加点を奪って4-0とする(写真◎石倉利英)
■2026年5月2日 J2・J3百年構想リーグ第14節(@Axis:観衆2,866人)
鳥取 4-1 山口
得点:(鳥)荒井涼、三木直土、矢島慎也、星景虎
(山)大岩一貴
「素晴らしい試合を見せることができた」
鳥取は立ち上がりの7分、MF小澤の左からのセンタリングが相手選手の頭に当たってファーサイドまで流れたボールを、DF荒井が左足ボレーでファーサイドに突き刺して先制。今大会ホームで5試合を戦って無得点に終わっていたが、6試合目にして待望の初得点を奪い、早くも均衡を破った。
山口も21分、MF中島の左足シュートを鳥取GK桃井がこぼしたところに、MF藤森が詰めて左足で狙うが、桃井に防がれながらもゴールに向かって飛んだシュートは、クロスバーに当たって決まらず。こぼれ球をボレーで狙ったFW西堂のシュートもジャストミートせず、追いつくことができない。
ピンチをしのいだ鳥取は26分、DF鄭翔英の左からのロングスローにFW星、DFショーンが続けてヘッドで競り勝って中央まで運び、FW三木がヘッドで決めてリードを広げる。32分には敵陣の高い位置でボールを奪うと、エリア内右サイドでMF木内のパスを受けたMF矢島が、ニアサイドの上に加入後初得点を決め、3-0として前半を終えた。
前述のシュートの際に負傷した藤森が25分で交代していた山口は、さらにハーフタイムに3人を代えて流れを変えようとする。48分には交代で入ったFW古川が左から折り返し、中島が右足で狙ったが、またもクロスバーに当たって決まらない。
その後の劣勢をしのいだ鳥取は72分、MF東條のパスを受けたFW星が2試合連続ゴールを決め、4-0と突き放す。その後もカウンターで何度もチャンスを作ったが、5点目は奪えなかった。
何とか意地を見せたい山口は後半アディショナルタイムの90+2分、右からのクロスのこぼれ球をDF大岩が押し込んで1点を返す。ただ鳥取もそれ以上は崩れることなく、余裕を持って逃げ切った。
鳥取は今大会最多の4得点、さらにホーム初の90分勝利で、前節に続いて90分勝利での連勝も初めて。「試合を通じて前に出る、攻撃も守備も前に出ていくという狙いでトライするように臨んで、本当に選手たちが、いつも以上によくやってくれた」と評した林健太郎監督は、「素晴らしい試合を見せることができたし、何より今日の一番の目標だったホームで得点を取る、勝ち点3を取ることも達成できたので、今後につながる試合になった」と喜んでいた。
取材・写真◎石倉利英
▼出場メンバー
・鳥取:GK桃井玲、DFヴァンイヤーデン・ショーン、DF二階堂正哉、荒井涼、鄭翔英、MF小澤秀充(88分:河村匠)、木内達也、矢島慎也(65分:東條敦輝)、本保奏希(65分:篠田大輝)、FW三木直土(65分:藤田一途)、星景虎(73分:高柳郁弥)
・山口:GK遠藤雅己、DF小澤亮太、大岩一貴、峰田祐哉(71分:小林成豪)、MF中島賢星、輪笠祐士、三沢直人(HT:成岡輝瑠)、藤森颯太(25分:末永透瑛)、水口飛呂(HT:野寄和哉)、FW藤岡浩介、西堂久俊(HT:古川大悟)

