上写真=先発でJ公式戦初出場を果たした木内。敗戦の悔しさを胸に(写真◎石倉利英)
■2026年4月19日 J2・J3百年構想リーグ第11節(@Axis:観衆1,497人)
鳥取 0-1 宮崎
得点:(宮)奥村晃司
「やっぱり勝ちたかった」
鹿島アントラーズのアカデミーから明治大を経て、昨年は関東リーグのエリース豊島FCでプレーしていた木内は、今年は鳥取に加入してJ3へとステップアップ。J2・J3百年構想リーグでは第5節と第8節でメンバー入りも出場機会がなかったが、今節は先発で加入後初出場となった。
新天地でのデビュー戦を「ずっと準備してきたので、特別なことはしなくていいと思った。とにかく自分の良さや、いままでやってきたことを100パーセント出そうと思って試合に入った」と振り返る。ただチームは前半の失点で0-1で敗れ、PK戦での敗戦も含めて4連敗。「このチームに来てから、試合に出て勝つためにずっと準備してきたので、出場機会を得られたのはすごくうれしかったですが、やっぱり勝ちたかったというのが、いまの一番の思い」と悔しそうに語った。
「運動量を出しながらスライドする守備や、周りとつながってプレーすることは、ある程度できたと思う」との手応えをつかんだ一方で「もっと決定的な仕事をしたい」との課題も感じたという。76分にはFKのこぼれ球がエリア外中央で待っていた木内の元に飛び、右足ボレーで合わせたが、大きく上に外れて決められなかった。
ベンチやスタンドで見ていた、これまでとは違う立場で敗戦を味わった。「試合に出ていなくても、負けたらもちろん悔しいですが、出る以上は勝たなければいけない。結果を出せず、ベンチを外れたメンバーや、応援しに来てくれたファン・サポーターの方たちに、本当に申し訳ない」との思いが募る。
「ずっと目指してきたものだったので、すごく特別な時間だった」というJリーグのピッチ。プロの舞台で最初の一歩を踏み出した背番号15は「これからもっと出場機会を伸ばして、よりチームに、勝利に貢献できるように頑張っていきたい」と決意を新たにしていた。
取材・写真◎石倉利英

