ガイナーレ鳥取DF鄭翔英(チョン・サンヨン)が、あと一歩まで迫っている公式戦デビューへの思いを語った。明治安田J2・J3百年構想リーグのWEST-Bグループ地域リーグラウンドで控えメンバー入りを続けているが、まだ出場機会がない。持ち味を磨きながら、プロのピッチで自分のプレーを披露する日を心待ちにしている。

上写真=前節まで6試合連続でベンチ入りしている鄭翔英。デビューを目指して日々の練習に取り組んでいる(写真◎石倉利英)

「早く試合に出て勝利に貢献したい」

 2003年10月1日生まれ、京都府出身の鄭翔英は、KOREA FC、京都朝鮮中級学校、同高級学校を経て朝鮮大学校に進み、J2・J3百年構想リーグ第2節終了後の2月18日に鳥取への加入が発表された。直後の第3節で早くも控えメンバーに入り、第8節まで6試合連続でメンバー入りしているが、まだ出場機会は訪れていない。

 もどかしい現状について「いま試合に出ている選手より自分が良いパフォーマンスができているかと言われたら、そうでもない」と冷静に分析。プロデビューに向けて「あとは自分が成長していくだけだと思っている。下を向かず、これからもひたむきにやっていきたい」と意気込みを語った。

 大学時代はセンターバックのほか、左利きの特性を生かして左サイドバックでもプレーしており、精度の高い左足キックを生かしたビルドアップ能力やクロスに自信を持つ。一方で「守備が課題。いま試合に出ている選手は経験があり、経験値で差がある。そういうところを盗んでいけば、他の部分で負けることはないと思っているので、自分のパフォーマンスを出しながら成長していきたい」との思いもある。

 鳥取はホーム3連戦中で、4月5日の3試合目ではレイラック滋賀FCと対戦する。今年に入って北朝鮮代表の合宿にも参加した22歳は、外から見ているだけのピッチ内に思いを馳せて「早く試合に出て勝利に貢献したいので、頑張っていくしかない」と決意を新たにしていた。

取材・写真◎石倉利英


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