ガイナーレ鳥取のルーキー、MF西田結平が巻き返しに向けて意気込んでいる。リーグ開幕から2試合続けて途中出場したものの、前節は初のメンバー外に。試合や練習で得た手応えや課題を胸に成長を遂げ、出場機会を増やしてチームの勝利に貢献するつもりだ。

上写真=立正大から加入1年目の西田。成長を期して練習を重ねる(写真◎石倉利英)

「真摯に受け止めて」

 サガン鳥栖U-18、立正大を経て今季加入した西田は、2月25日の明治安田J3リーグ開幕戦でベンチ入りし、73分から途中出場してJリーグデビューを果たした。第2節では56分から出場したものの、細かいミスがあるなど流れを変えられず。チームもアウェー2連敗を喫し、第3節はメンバー外となった。

 ここまでの出来を「今季から監督が代わり、戦術も変わっていますが、いち早く理解して取り組めていると思う」と振り返る。一方で「交代出場で、まだ結果が出ていない。前節のメンバー外も真摯に受け止めて、結果で示せるようにしなければいけない」と自身の現状に目を向けた。

 第3節はホーム開幕戦で、チームは1-1の引き分け。連敗を止めた一戦をスタンドから見て「サポーターの方々が温かくて、この中で結果を出して、皆さんと一緒に喜び合いたいと思った」という。「クロスやアシスト、ゴールなど、もっと結果で示していく必要がある」との思いを胸に出場機会を増やし、チームの浮上に貢献するつもりだ。

取材・写真◎石倉利英


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