上写真=契約を更新し、来季も鳥取でプレーすることになった小澤。リーグ戦で4得点を記録した(写真◎石倉利英)
「プレーや結果で恩返しできるように」
静岡学園高(静岡)、青山学院大を経て2022年に鳥取に加入した小澤は2年目の今季、明治安田生命J3リーグ第2節でJリーグ初ゴールを記録。1年目の12試合を上回るリーグ戦34試合に出場して4得点を挙げ、持ち味のドリブル突破を武器に攻撃を活性化した。
西武台高(埼玉)、拓殖大を経て今季から鳥取でプレーしている高麗は、6月のJ3第13節で先発してJリーグデビューを果たし、無失点に抑えて0-0での引き分けに貢献した。しかし、翌週の練習で右ヒザを負傷して離脱するアクシデントに見舞われたこともあり、リーグ戦出場はこの1試合のみに終わっている。
地元の鳥取県出身で、ガイナーレ鳥取U-18から2019年にトップチームに昇格した坂本は、7月のJ3第20節での途中出場が今季初のリーグ戦出場。その後は先発の機会もあったが定位置をつかむには至らず、リーグ戦出場は10試合だった。
小澤は24歳、高麗は23歳、坂本は22歳と、いずれも20歳代前半。林健太郎新監督を迎えて再スタートを切る来季以降の鳥取で、これまで以上の活躍が期待される。クラブを通じて発表した3人のコメントは以下のとおり。
●小澤
「来シーズンもガイナーレでプレーできることになり、大変うれしく思います。
これまでたくさんの温かい声援をいただいたサポーターの皆さんに、プレーや結果で恩返しできるように頑張ります。
J2復帰に向けて、ともに戦いましょう!」
●高麗
「この鳥取の地で、とても熱いサポーターの方々と戦うことができることをうれしく思います。
来年こそはJ2復帰という目標を達成できるように、1日1日を大事に熱く過ごしていきたいと思います!
応援お願いいたします」
●坂本
「2024年シーズンもガイナーレ鳥取でプレーさせていただけることになりました。
『ガイナーレ鳥取でJ2に昇格する!』
この一心で、全力で取り組みます。
よろしくお願いします!」