ガイナーレ鳥取のMF小澤秀充とMF東條敦樹が、クラブに提供されている米の田植えを体験した。自然に囲まれた田んぼで田植え機に乗り込んだ2人は、悪戦苦闘しながらも作業を完遂。日々のコンディショニングに欠かせない米のありがたさを再認識し、今後の奮闘を誓っていた。

上写真=田植えを体験した小澤(右)と東條が、自分たちで苗を植えた田んぼをバックに記念撮影(写真◎GAINARE TOTTORI)

「甘さがあって、とてもおいしい」

 鳥取は2018年以降にJAグループ鳥取から、トップチームが1年間に食べる分の『鳥取県産米 星空舞(ほしぞらまい)』2トンの提供を受けている。練習後にクラブハウスで提供される昼食の主食となっており、試合に向けた体調管理や体づくりに欠かせないものだ。

 5月末に鳥取市内で行なわれた田植え体験に参加した小澤と東條は、協力生産者の安養寺威志さんから田植え機の操作方法などの説明を受けた後、さっそく田植えに挑戦。山に囲まれた田んぼの中で、おっかなびっくりの様子ながらも作業をやり終えた。

 初挑戦の田植えを終えた東條は「最初は全然分からなくて緊張しましたが、やっていくうちに少しずつできたと思います」と笑顔。「星空舞は甘さがあって、とてもおいしい。選手みんなでたくさん食べさせてもらっています」と、あらためて感謝していた。

 同じく田植え初挑戦の小澤も、おいしい米を「いつも『爆食い』させてもらっています」と笑顔。中盤戦にさしかかるシーズンの今後に向けて「星空舞を食べて、J2に昇格できるように頑張りたい」と決意を新たにしていた。


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