ガイナーレ鳥取が、東京農業大のMF丸山壮大(まるやま・そうた)の加入内定を発表した。アルビレックス新潟のアカデミー出身で、11月に行なわれたJエリートリーグでのプレーが評価され、プロ入りが決まっている。
上写真=鳥取への加入内定が発表された丸山。11月のJエリートリーグにフル出場した(写真◎石倉利英)
ハードワークが持ち味
1999年6月25日生まれ、新潟県出身の丸山は、青山サッカー少年団からアルビレックス新潟U-15に進み、同U-18を経て東京農業大でプレー。豊富な運動量を生かしたハードワーク、球際の強さが持ち味のボランチで、自分でボールを運ぶこともできる。
鳥取への練習に参加していた11月22日に、愛媛FCとのJエリートリーグにフル出場。ボランチの一角で持ち味を発揮して1-0の勝利に貢献し、評価を高めてプロ入りが決まった。クラブを通じて発表された本人のコメントは以下の通り。
「このたび、来季からガイナーレ鳥取に加入することになりました、東京農業大学の丸山壮大です。
幼い頃からの夢であった、プロサッカー選手をガイナーレ鳥取というクラブでスタートできることを大変うれしく思います。
そして、いまの自分があるのは、家族をはじめとする、たくさんの方々の支えのおかげです。本当に感謝しています。
僕が幼い頃にプロサッカー選手の方々に「夢」や「感動」を与えてもらったように、僕自身も「夢」や「感動」を与え、たくさんの方々に愛され、応援してもらえるような選手になりたいと思います。
ガイナーレ鳥取のために、熱い気持ちと強い覚悟を持ってプレーしますので、応援よろしくお願いいたします」