FC岐阜は8月2日、トップチームの選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。岐阜市保健所による濃厚接触者の判定などを待っており、2日のトレーニングは中止して、全選手・スタッフは1日夜から自宅待機している。
上写真=FC岐阜は選手1人が新型コロナウイルス感染症陽性判定となり、2日の練習は中止に(写真◎J.LEAGUE)
当該選手以外の自主的なPCR検査結果は3日に判明予定
FC岐阜が8月2日に発表したのが、トップチームの選手1名の新型コロナウイルス感染症陽性判定を受けたこと。このため、その他の選手やスタッフは1日の夜から自宅待機して、2日の練習を中止した。同日、岐阜市保健所による当該選手の調査が行われ、全選手・スタッフを対象にチームによる自主的なPCR検査を実施し、結果については3日に判明する予定だという。今後は岐阜市保健所による濃厚接触者の判定などを待ち、保健所の指導に沿って対応していくことになる。
当該選手の経過と対応は以下の通り。
■経過と対応
・7/26(月) チーム活動参加(体温 36.7°C)
・7/27(火)チーム活動参加(体温 36.5°C)
・7/28(水)チーム活動参加(体温 36.6°C)
・7/29(木) オフ(体温 36.5°C)
・7/30(金)チーム活動参加(体温 36.7°C)
・7/31(土)チーム活動参加(体温 36.6°C)
・8/1(日)発熱(体温 37.0°C) ※チーム活動への参加はなし
8月1日に発熱と喉の違和感があり、チームドクターに相談の上、病院にてPCR検査を受検。同日18時45分に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。同病院より岐阜市保健所に報告。当該選手は岐阜市保健所の指示で入院または宿泊療養施設に入所の予定。