ガイナーレ鳥取は1月4日、FC岐阜からMF永島悠史とFW石川大地、アスルクラロ沼津からDF谷口智紀が加入すると発表した。いずれも昨季の鳥取との試合に出場しており、完全移籍での加入となる。

上写真=岐阜から鳥取への完全移籍が発表された永島(写真◎J.LEAGUE)

「チームとともに成長していきたい」

 1996年7月12日生まれ、京都府出身の永島は、京都サンガF.C.のアカデミーから2015年にトップチームに昇格。17年に岐阜に期限付き移籍、19年からは完全移籍となってプレーしてきたが、20年限りでの契約満了が発表されていた。今回の完全移籍に際し、鳥取のクラブ公式HPを通じて「ガイナーレ鳥取の皆さん、はじめまして! FC岐阜から移籍することになりました永島悠史です。J2昇格のためにすべてをかけて戦います。応援よろしくお願いします!」とコメントを発表している。

 1996年2月22日生まれ、茨城県出身の石川は、桐蔭横浜大から2018年に岐阜に加入。19年途中の沼津への期限付き移籍を挟み、20年も岐阜でプレーしたが、シーズン終了後に契約満了となった。鳥取のクラブ公式HPで「ガイナーレ鳥取に関わるすべての皆様、はじめまして、石川大地です! 一日でも早く鳥取の地に慣れ、チームの勝利に貢献できるように頑張ります! そしてファン、サポーターの皆様とスタジアムで喜び合える日を楽しみにしています!」とのコメントを発表した。

 1992年10月22日生まれ、京都府出身の谷口は立命館大から2015年にJFLの奈良クラブに加入。17年に沼津に移籍して3年間プレーしたが、20年限りで契約満了となっていた。鳥取のクラブ公式HPで「自分を必要としていただけたことに感謝し、J2昇格・J3優勝をつかみ取るために、チームの新たなエネルギーとして全力で闘います。何事も前向きに精一杯努力し、チームとともに成長していきたいと思います。ガイナーレ鳥取の一員として闘えることを、とても楽しみにしていますので、熱い応援よろしくお願いします」とコメントを発表している。

 3人はいずれも、20年シーズンの鳥取との試合に出場。『昨日の敵は今日の友』の完全移籍となった。


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