3月19日、SC相模原は昨季限りでツエーゲン金沢を契約満了となっていたMF梅橋貴秀の獲得を発表した。昨季は金沢で8試合に出場するにとどまっていた。本人は心機一転、相模原での飛躍を誓う。
上写真=SC相模原への加入が決まった梅鉢(写真◎J.LEAGUE)
昨季限りで金沢を退団
梅鉢は2011年に関西大第一高から鹿島アントラーズに入団。2016年にモンテディオ山形、翌17年は再び鹿島でプレーし、18年から金沢に所属していた。
18年は主軸を担ったものの、19年は8試合の出場に留まり(うち先発は6試合)、昨季限りで退団しており、その去就に注目が集まっていた。本人はSC相模原を通じて、以下の通り、決意を述べている。
「はじめまして、梅鉢貴秀です。 この時期に獲得していただいたチームの目標達成に貢献するためにベストを尽くします。 よろしくお願いします」
また、古巣の金沢についても本人は以下のコメントを送っている。
「この度SC相模原に移籍することになりました。格上相手に競り勝った喜びも、アウェーで惨敗した後の長距離移動の憂鬱さもはっきり覚えています。みんなと共に闘えたことを嬉しく思います。僕はここで楽しんだし、クラブのみんなが与えてくれたものに満足してます。ありがとうございました」
これからはJ3リーグ開幕に向けて準備を進め、新たな場所で目標達成に力を注ぐことになる。
■ 梅鉢貴秀(うめばち たかひで)
◎生年月日:1992年6月8日(27歳)
◎身長/体重:177cm/67kg
◎ポジション:MF
◎背番号:33
◎出身地:大阪府
◎Jリーグ通算出場(J1/J2/J3):27/36/0
◎Jリーグ通算得点(J1/J2/J3):2/0/0