AC長野パルセイロのFW津田知宏が、JFLのFCマルヤス岡崎に移籍することが発表された。徳島ヴォルティス時代の2013年にJ1昇格に貢献したストライカーは、昨季限りでの長野との契約満了が発表されていた。
上写真=長野で2シーズン、プレーした津田がJFLのFCマルヤス岡崎へ(写真◎J.LEAGUE)
「感謝の気持ちを忘れず」
1986年5月6日生まれ、岐阜県出身の津田知宏は名古屋グランパスU-18から2005年にトップチームに昇格。10年に期限付き移籍した徳島ヴォルティスに、のちに完全移籍し、13年にはJ2リーグ40試合に出場して14得点を挙げ、昇格プレーオフでも活躍してクラブ初のJ1昇格に貢献した。
その後、16年から横浜FC、18年からはAC長野パルセイロでプレー。J3では2年間で33試合に出場、10得点を挙げていたが、契約満了が発表されていた。
津田は移籍発表を受けて、FCマルヤス岡崎の公式HPでコメントを発表。「このたびFCマルヤス岡崎に加入させていただきました。サッカーができる喜び、感謝の気持ちを忘れず、情熱をもって取り組みたいと思います。よろしくお願いします」と、自身初のJFLでのプレーに向けて強い意気込みを示した。