上写真=出場機会を求めて群馬加入が決まった大武峻(写真◎J.LEAGUE)
目標達成のために全てを捧げる覚悟
群馬が磐田からセンターバック、大武峻の加入を発表した。来年1月末までの期限付き移籍で2021シーズンの磐田との公式戦には出場できない。大武は今季、J2でリーグ戦出場なし。天皇杯2試合に出場していた。
「ザスパクサツ群馬サポーターの皆さんこんにちは! この度、ジュビロ磐田から加入することになりました大武峻です。ぶーちゃんって呼んでください! チームの目標達成のために、全てを捧げる覚悟で来ました!よろしくお願いします!」
心機一転、コンスタントに出場することを目指す。磐田のファン・サポーターへは以下の通り、公式HPを通じてメッセージを寄せた。
「ジュビロ磐田に加入して約1年半、なかなかチームの力になることができずに申し訳ない思いでいっぱいです。今年はチームが8連勝や連続無失点などを達成してJ1昇格争いをしている中、チームの結果は嬉しいのと同時に、その中に自分が加わっていると感じることができずに、自分自身が不甲斐なく悔しい思いでした。しかし、試合に出場することはなかなかできませんでしたが、チームには素晴らしい選手達がたくさんいて、普段の練習からでも多くのものを得ることができ、ジュビロ磐田に移籍したことに後悔は全くありません。できることなら、ジュビロに残ってもっと活躍したかったですが、今の自分を客観的に見た時に、より自分を必要としてくれ
る場所で新たなチャレンジをする方がもっと成長できると思い、今回の移籍の決断に至りました。
2019年12月にオファーをくれて、今回もチームが昇格争いをしている中で移籍を承諾してくれた、フロントスタッフの方々には本当に感謝しかありません。そして、こんな自分を快く受け入れてくれて、温かい応援をしてくれたジュビロサポーターの皆さんにも、本当に感謝の気持ちしかありません。このような形での報告になり、直接挨拶ができずに申し訳ないです。新型コロナウイルスの影響で、サポーターの皆さんと触れ合う機会が限られていたのが本当に残念ですし、もっと磐田の街や浜松の街を満喫したかったです。僕が移籍した後も、『赤い髪とか青い髪にしていたやつがいたな』と記憶の片隅に残ってくれたら幸いです(笑)。最後になりますが、今年ジュビロ磐田がJ1昇格することを願っていますし、できると信じています。僕はジュビロで得たものを新天地で活かして、また頑張っていきたいと思います! 約1年半という期間でしたが、僕に関わってくれた全ての皆さん、本当にありがとうございました!」
■大武 峻(Shun OBU)
・ポジション:DF
・生年月日:1992年11月24日
・出身地:福岡県
・身長/体重:189cm/86kg
・利き足:右
・経歴:BUDDY.FC→筑陽学園中→筑陽学園高→福岡大→名古屋グラ
ンパス→アルビレックス新潟→ジュビロ磐田