ザスパクサツ群馬は25日、ジュビロ磐田に所属する大武峻が期限付き移籍で加入すると発表した。期限付き移籍期間は、2021年7月26日から2022年1月31日まで。明日からキャンプに合流する予定で、背番号は40に決まった。

上写真=出場機会を求めて群馬加入が決まった大武峻(写真◎J.LEAGUE)

目標達成のために全てを捧げる覚悟

 群馬が磐田からセンターバック、大武峻の加入を発表した。来年1月末までの期限付き移籍で2021シーズンの磐田との公式戦には出場できない。大武は今季、J2でリーグ戦出場なし。天皇杯2試合に出場していた。

「ザスパクサツ群馬サポーターの皆さんこんにちは! この度、ジュビロ磐田から加入することになりました大武峻です。ぶーちゃんって呼んでください! チームの目標達成のために、全てを捧げる覚悟で来ました!よろしくお願いします!」

 心機一転、コンスタントに出場することを目指す。磐田のファン・サポーターへは以下の通り、公式HPを通じてメッセージを寄せた。

「ジュビロ磐田に加入して約1年半、なかなかチームの力になることができずに申し訳ない思いでいっぱいです。今年はチームが8連勝や連続無失点などを達成してJ1昇格争いをしている中、チームの結果は嬉しいのと同時に、その中に自分が加わっていると感じることができずに、自分自身が不甲斐なく悔しい思いでした。しかし、試合に出場することはなかなかできませんでしたが、チームには素晴らしい選手達がたくさんいて、普段の練習からでも多くのものを得ることができ、ジュビロ磐田に移籍したことに後悔は全くありません。できることなら、ジュビロに残ってもっと活躍したかったですが、今の自分を客観的に見た時に、より自分を必要としてくれ
る場所で新たなチャレンジをする方がもっと成長できると思い、今回の移籍の決断に至りました。
 2019年12月にオファーをくれて、今回もチームが昇格争いをしている中で移籍を承諾してくれた、フロントスタッフの方々には本当に感謝しかありません。そして、こんな自分を快く受け入れてくれて、温かい応援をしてくれたジュビロサポーターの皆さんにも、本当に感謝の気持ちしかありません。このような形での報告になり、直接挨拶ができずに申し訳ないです。新型コロナウイルスの影響で、サポーターの皆さんと触れ合う機会が限られていたのが本当に残念ですし、もっと磐田の街や浜松の街を満喫したかったです。僕が移籍した後も、『赤い髪とか青い髪にしていたやつがいたな』と記憶の片隅に残ってくれたら幸いです(笑)。最後になりますが、今年ジュビロ磐田がJ1昇格することを願っていますし、できると信じています。僕はジュビロで得たものを新天地で活かして、また頑張っていきたいと思います! 約1年半という期間でしたが、僕に関わってくれた全ての皆さん、本当にありがとうございました!」

■大武 峻(Shun OBU)
・ポジション:DF
・生年月日:1992年11月24日
・出身地:福岡県
・身長/体重:189cm/86kg
・利き足:右
・経歴:BUDDY.FC→筑陽学園中→筑陽学園高→福岡大→名古屋グラ
ンパス→アルビレックス新潟→ジュビロ磐田


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