モンテディオ山形は22日、横浜F・マリノスから樺山諒乃介が育成型期限付移籍で加入すると発表した。今季、興國高から横浜FMに加わった開幕戦でもインパクトを残したが、さらなる成長を期して山形で戦うことになった。期間は2022年1月31日まで。
上写真＝得意のドリブルやパスセンスをJ2の舞台で発揮することになった樺山諒乃介（写真◎J.LEAGUE）
人としてサッカー選手として何倍も大きくなる
山形にハマの若武者が加わった。樺山諒乃介は今季、横浜FMで加入した高卒ルーキー。優れた技術でJ1開幕戦でもプレーしたが、その後はなかなかコンスタントに出番を得られていなかった。さらなる出場機会を求めて決まった今回の移籍。山形の目標達成のためにプレーすることで自身の成長につなげたいと本人は誓う。
「モンテディオ山形のファン・サポーターの皆さん。横浜F・マリノスから来ました樺山諒乃介です。J1昇格、J2優勝に向けてピッチで目に見える結果を残せるように全力で頑張ります！ よろしくお願いします！」
育成型期限付き移籍の期限は2022年1月31日まで。2021シーズン公式戦おける横浜F・マリノスとの対戦には出場できない。
また、樺山は横浜FMのサポーターに向けても同クラブの公式HPを通じてメッセージを発信している。
「今回、モンテディオ山形に育成型期限付き移籍をする事になりました。この半年間、横浜F・マリノスで学んだ事を山形で活かして活躍してきます！ 寂しい気持ちはありますが、活躍して人としてもサッカー選手としても何倍も大きくなって帰ってきます！ 半年間ありがとうございました！ 行ってきます！」
■樺山諒乃介（Ryonosuke KABAYAMA）
・生年月日:2002年9月17日（18歳）
・出身地:大阪府
・身長／体重:171cm／68kg
・ポジション:MF
・背番号:35
・利き足:右足
・経歴:SSクリエイト→RIPACE→興國高→横浜F・マリノス
