SC相模原は9日、大分トリニータから期限付き移籍で高山薫が加入すると発表した。移籍期間は2022年1月31日まで。今季大分ではリーグ戦1試合の出場に留まっていた。新天地で自らの力を示す。

上写真=SC相模原に期限付き移籍加入することになった高山薫(写真◎J.LEAGUE)

豊富な経験を巻き返しを目指すチームに

 大分から高山薫がチームに加わることになった。今季、大分では出場機会が限られていたが、心機一転、相模原でプレーすることになった。

「この度、大分トリニータから加入することになりました高山薫です。 チームの目標を達成できるように、そしてチームの力になれるように全身全霊で頑張ります! 応援よろしくお願いします!」

 プロ11年目、相模原でプレーするのは4チーム目。これまで重ねてきた経験をJ2で現在22位と低迷するチームに還元し、けん引車となることが期待される。後半戦、巻き返しを目指す相模原のカンフル剤となれるか。

 また、高山は移籍について、2年半プレーした大分の公式HPを通じ、以下の通り思いを綴っている。

「この度、SC 相模原に期限付き移籍することになりました。大分トリニータには2年半お世話になりましたが、大分トリニータに関わる全てのみなさんのお陰で、大分という街、チームのことが本当に好きになりました。みなさんに頂いたたくさんの愛をピッチの上で返すことが出来なかったのが心残りです。次のチームに行っても感謝の気持ちを忘れずに一生懸命頑張ります。本当にありがとうございました」

 2021シーズンの後半戦は、相模原のナンバー8として活躍を目指す。

■高山薫(たかやま・かおる)
・生年月日:1988年7月8日(33歳)
・身長/体重:174cm/68kg
・ポジション:MF
・背番号:8
・出身地:神奈川県
・経歴:GHU→川崎フロンターレUー15→川崎フロンターレU-18→専修大→湘南ベルマーレ→柏レイソル→湘南ベルマーレ→大分トリニータ


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