上写真=選手1名が陽性判定を受け、選手4名が濃厚接触者として特定された(写真◎J.LEAGUE)
5月5日の栃木戦は予定通り開催
北九州の選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けた。また、保健所の指導のもと濃厚接触者の特定を進めた結果、トップチーム選手4名が濃厚接触者と判定された。
当該の陽性者1名は現在自宅療養中で、その他に発熱などの症状がある者はいない。また、本日5月3日に当該選手を除く、トップチーム全選手及びチームスタッフがPCR検査を受検。濃厚接触者を含め、選手・スタッフ全員の陰性が確認されている。
■当該選手の経過
・4月26日(月)チーム活動に参加(体温36.5℃)
・4月27日(火)チーム活動オフ、倦怠感あり(体温36.9℃)、病院を受診し、PCR検査→陰性判定
・4月28日(水)チーム活動に参加(体温36.5℃)
・4月29日(木)チーム活動に参加(体温36.5℃)
・4月30日(金)チーム活動に参加(体温36.5℃)、PCR検査(Jリーグ公式検査)を受検
・5月1日(土) ノドの違和感、倦怠感あり、午前病院を受診し、自宅待機(体温37.4℃)
・5月2日(日) チーム活動オフ、自宅待機(体温36.7℃)
・5月3日(月) 自宅待機、午前に4月30日の検査結果が判明し、陽性判定
なお、明後日5月5日(水)、カンセキスタジアムで開催予定の『2021明治安田生命J2リーグ第12節・栃木SC戦』は、Jリーグのプロトコルに照らし、陽性者1名と濃厚接触疑い者4名を除き、予定通り開催する。試合当日のキックオフ3時間前にJリーグ新型コロナウイルス感染症対応オンサイト検査を実施し、これまで定めていたエントリー可能な要件に加え、オンサイト検査で陰性判定を得た選手・スタッフのみが当日の試合にエントリー可能となる。
また、今後のトップチームの活動に関しては、 保健所との協議の結果、陽性者1名と濃厚接触者4名を除き、感染予防策の徹底を図ることで継続可能との判断されている。