ツエーゲン金沢は8日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。クラブは8日15時より開催予定だった新体制発表記者会見をスタート直前に中止、延期を発表していた。

上写真=金沢のトップチームの選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)

11日の出陣式は中止

 金沢のトップチーム所属選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受け、陽性判定を受けた。7日に倦怠感があり、PCR検査を受検。本日8日に陽性が確認された。

 なお、当該選手は明日9日に金沢市内の病院に入院する予定で、今後、所轄の保健所と連携のうえ、 濃厚接触者の特定などを迅速に進めていくとしている。2週間以内にクラブハウス施設へに立ち入っていない。また、11日に全選手とスタッフがPCR検査を受検予定で、当日に実施予定だった『2021出陣式』は中止。検査結果を踏まえ、各所と協議したうえで、改めて今後のチームスケジュールやイベントの開催を検討する。

■当該選手の経過と症状
・1/4(月)チームオフ(体温:36.8℃)
・1/5(火)チームオフ(体温:36.7℃)
・1/6(水)チームオフ(体温:36.8℃)
・1/7(木)チームオフ(体温:38.5℃)
※午前10時:倦怠感あり。正午:PCR検査実施
・1/8(金)陽性判定
※11日にPCR検査を受検予定。検査結果が出るまで、全選手・スタッフは自宅待機


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