12月29日、ギラヴァンツ北九州はヴィッセル神戸からDF藤谷壮が完全移籍で加入することを発表した。今季はJ1で11試合に出場したほか、AFCチャンピオンズリーグでもプレーしていた。
上写真=藤谷壮がU-12から所属していた神戸を巣立つ決断をした(写真◎Getty Images)
「神戸讃歌を皆さまと歌えなくなるのは寂しいです」
「初めまして藤谷壮です。ギラヴァンツ北九州に加入し、皆さんと戦えることを嬉しく思います。チームの勝利に貢献できるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」
12月29日にヴィッセル神戸から北九州への加入が発表されたDF藤谷壮は、クラブを通して北九州のサポーターに最初のあいさつ。
1997年10月28日生まれ、23歳の藤谷は年代別代表も経験しているDFだ。神戸のアカデミー出身で、2015年にJ1デビュー、J1通算では52試合に出場している。キャリアハイは17年の16試合。今季は主に右サイドバックとして11試合に出場していた。AFCチャンピオンズリーグでは準決勝にも交代出場している。
その神戸のサポーターには、お礼のメッセージ。
「この度、ギラヴァンツ北九州に完全移籍することになりました。ヴィッセル神戸にはアカデミーの時から育てていただき感謝しかありません。
たくさんの方々に支えられ、サッカーだけではなく人として成長することができました。そして、ファン、サポーターの皆さまの声援のおかげで頑張れた場面がたくさんありました。本当にありがとうございました。
神戸讃歌を皆さまと歌えなくなるのは寂しいですが、どこにいてもヴィッセル神戸のことを応援しています。新天地で頑張ってきます」