J2のV・ファーレン長崎は21日、現在トップチームコーチの吉田孝行氏が新監督に就任すると発表した。今季、J1昇格を逃した長崎は18日に手倉森誠監督の退任を発表していた。
上写真=長崎の新監督に就任した吉田氏(写真◎J.LEAGUE)
「さらに強いチームを作れるよう精進」
現在43歳の吉田新監督は横浜フリューゲルスや横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸などでプレーし、2013年に現役を引退。その後は神戸でコーチとなり、2017年8月~2018年9月、2019年4月~6月には神戸の監督を務め、2020年より長崎のコーチに就任していた。
クラブを通じて発表されたコメントは次のとおり。
「いつも応援していただきありがとうございます。 来シーズンより、V・ファーレン長崎の指揮を執ることになりました吉田孝行です。まずは今シーズン、目標であったJ1昇格を果たすことができず申し訳なく、そして悔しく思っています。 あと1歩で届かなかったJ1昇格。もっと自分にできることはなかったのかと問いかけています。来シーズンは、今シーズン取り組んできたことをベースに、さらに強いチームを作れるよう精進していきます。そして、ファン・サポーターの皆さんとともにJ1昇格を果たしたいと強く思っています。引き続き、熱い応援、サポートをよろしくお願いします」