J2の京都サンガF.C.は7日、實好礼忠監督が契約満了により今シーズンをもって退任すると発表した。
上写真=契約満了により退任が決まった實好監督(写真◎J.LEAGUE)
目標果たせず退任へ
現役時代にガンバ大阪で13年間プレーした實好監督は、引退後、G大阪ヘッドコーチや名古屋グランパスでコーチを務めたのち、昨季は京都でコーチを務め、今季から監督に就任していた。
サッカー専用のホームスタジアムが完成した今季、實好監督は攻撃的なスタイルで11年ぶりのJ1昇格を狙ったが、11月25日のヴァンフォーレ甲府戦に引き分け、昇格の可能性が消滅。目標を果たせず、退任が決まった。
また、同じくトップチームの佐藤一樹ヘッドコーチ、佐藤尽コーチ、出口拓馬アシスタントコーチも契約満了で退任する。