J2のジェフユナイテッド千葉は27日、2020シーズンをもって髙橋悠太ゼネラルマネージャーが退任することが決まったと発表した。後任は未定となっている。
上写真=GM交代で強化体制の刷新を図る千葉(写真◎J.LEAGUE)
在任5年で目標達成ならず
現在39歳の髙橋GMは八千代高を経て早稲田大に進学し、早稲田大では副キャプテンとしてプレー。卒業後は楽天に入社し、2010年にヴィッセル神戸の常務取締役に就任。2011年、当時29歳で神戸のチーム統括本部長となり、2016年より地元クラブである千葉のゼネラルマネージャーを務めていた。
退任が決まった髙橋GMはクラブ公式サイトで、「クラブの目標であったJ1昇格を果たす事が出来ず、期待を大きく裏切る結果となってしまい本当に申し訳なく思っております。これまで共に闘ってくれた選手、スタッフ、常にフクアリを最高の雰囲気にして下さったファン・サポーターの皆様には、この場を借りて心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。2021シーズンがジェフにとって最高の1年となりますよう心から願っております」とコメント。
今季、千葉は尹晶煥監督を招聘して12年ぶりのJ1昇格を狙ったが、すでに昇格の可能性が消滅。現在14位で来季もJ2で戦うことが決まっている。