アビスパ福岡は29日、双方合意の上でFW森本貴幸との契約を解除すると発表した。すでにチームを離れており、現在は海外クラブへの移籍を検討中だという。森本は今シーズン、ここまでJ2リーグでは3試合に出場に留まっていた。

上写真=2年半在籍したアビスパ福岡を退団した森本貴幸(写真◎J.LEAGUE)

2年半ありがとうございました

 2018年に加入した森本が、福岡を離れることになった。18年は27試合6得点、19年は23試合1得点という成績を残していたが、今シーズンはわずか3試合の出場にとどまっていた。すでにチームを離れており、クラブと合意の上で契約を解除。海外クラブへの移籍を検討しているという。

 森本本人はクラブのHPを通じて以下のようにコメントを発表している。

「急な決定となり、ファン・サポーターの皆さんへご挨拶も出来ずに申し訳ございません。アビスパには2年半お世話になりました。
 皆さんには本当にたくさんのパワーをもらい熱い応援でいつも支えてもらいました。本当にありがとうございました。今回の決断については、僕自身あとどれくらい現役でいられるかを意識する年齢に差し掛かり、ここでもう一度、これまでとは違う環境での挑戦をしてみたいという思いで、クラブに相談しました。僕の挑戦に背中を押してくれたアビスパにはとても感謝しています。
 在籍中に目標のJ1昇格は達成できませんでしたが、今年はレベルの高い選手たちが揃っているので、必ず目標を達成してくれると思います。応援しています。そして僕自身も皆さんに、活躍のニュースを届けられるよう新しい環境の中、全力で頑張っていきたいと思います。2年半本当にありがとうございました」

 今後の進路については決定次第、あらためて発表される。


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