上写真=感染が確認された藤原。感染経路は不明だという(写真◎J.LEAGUE)
【更新】8日のホーム長崎戦は開催可否については関係者で協議へ
徳島のMF藤原志龍に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認された。現在は平熱に戻っており、病院にて経過観察を行なう見込み。現時点での感染経路は不明という。また、直近2週間の行動履歴は練習以外、自治体等から発せられる懸念先への行動はなかった。
なお、クラブ内の「濃厚接触者」は2名との判定受け、管轄の保健所にてPCR検査を受けるとともに、健康観察を行なうことになっている。
■藤原志龍の経過及び症状
・7月30日(木):体温36.6℃、チームトレーニングに参加
・7月31日(金):体温36.6℃、チームトレーニングに参加、Jリーグ公式のPCR検査を実施→8月4日(火)に陰性判定
・8月1日(土):体温36.5℃、チームトレーニングに参加
・8月2日(日):体温36.5℃、午前にチームトレーニングに参加。午後、自宅待機中に発熱38.0℃度(17:45に測定)
・8月3日(月):体温37.8 ℃、体調不良により自宅待機、クラブ独自のPCR検査を受ける
・8月4日(火):体温36.9℃、体調不良により自宅待機
・8月5日(水):体温36.6℃、陽性判定を確認
・8月6日(木):体温36.5℃、自宅にて経過観察
本日8月6日(木)、チームの安全を担保するため、選手とチーム関係者50名を対象にPCR検査を実施。検査結果については、判明次第公表される(8月7日夕方以降に判明予定)。
現在までのところ新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を訴える選手、スタッフは確認されていない。なお、8月8日(土)にホームで開催するJ2第10節のV・ファーレン長崎戦(19時キックオフ)について当初は開催準備に入る意向を示していたが、6日19時時点で再びクラブより発表があり、6日のPCR検査の結果を受けて、関係者で協議に入るとのこと。開催の可否については改めてアナウンスされる。