J2のレノファ山口FCは28日、大学生2人の加入内定を発表した。福岡大のFW梅木翼が来季、慶応大のDF橋本健人が22年より加入することが決まり、どちらも今季のJFA・Jリーグ特別指定選手に承認される予定となっている。
上写真=山口への加入が内定した福岡大4年のFW梅木(左)と、慶応大3年のDF橋本
承認後に今季の出場も可能
来季、2021年の加入が内定したFW梅木翼は島根県出身。地元の立正大淞南高から福岡大に進み、力を伸ばしてプロ入りを決めた。クラブを通じて「レノファ山口FCというクラブでプロとしての第一歩を踏み出せることを大変うれしく思います。ここまで成長させてくれた両親、指導者の皆様など多くの方への感謝の気持ちを忘れずに、少しでも早くチームの力になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
ひと足早く2022年の加入が内定したDF橋本健人は神奈川県出身で、横浜FCユースから慶応大に進んで評価を高めている。クラブを通じて「目標であったプロサッカー選手を、この素晴らしいクラブでスタートできることを大変うれしく思います。今まで自分を支え、そして育ててくださった方々への感謝の思いを常に持ち、レノファ山口の勝利に貢献できるよう、謙虚に成長していきます。応援よろしくお願いします」とコメントした。
なお2人は日本サッカー協会に承認され次第、JFA・Jリーグ特別指定選手として今季のJ2リーグなどへの出場が可能になる。