J2のアビスパ福岡は12日、クラブOBで日本代表DFの冨安健洋より、マスク1000枚を寄贈されたことを発表した。

上写真=2017年まで福岡でプレーしたDF冨安(写真◎Getty Images)

7年間クラブに在籍

 クラブは公式サイトで冨安からマスク1000枚を寄贈されたことを伝え、「温かいお心遣いに心から感謝申し上げます。寄贈いただいたマスクはアカデミーにて新型コロナウイルスをはじめとする感染症対策のために大切に使わせていただきます」とコメントを発表した。

 またアビスパ福岡の公式YouTubeにて冨安からのメッセージが公開され、冨安はアカデミーの後輩たちに向けて、「いま自分に何ができるか考えて行動してほしい。まずはこの状況を乗り越えて、またみんなと一緒にサッカーができればいいなと思っています」と呼びかけた。

 冨安は中学入学と同時にアビスパ福岡のアカデミーに加入し、高校2年生だった2015年にトップチームデビューを果たすと、2016年に高校卒業を待たずにトップチームへ昇格。2018年にベルギーのシントトロイデンに移籍するまで、7年間クラブに在籍していた。現在はイタリア・セリエAのボローニャに所属している。


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