新型コロナウイルスの影響でトップチームの活動を休止しているJ2の東京ヴェルディは8日、選手たちのコンディション維持のため、来週11日からクラブハウスを一部開放すると発表した。

上写真=リーグ開幕戦で徳島と対戦した東京V(写真◎J.LEAGUE)

全体練習は引き続き休止

 クラブは「11日以降も週末の活動自粛の徹底を継続しますが、平日中は選手のコンディショニングを考慮し、クラブハウス利用設備、利用時間、利用人数などを制限した上で、3密(密閉・密集・密接)状態を避けて個別トレーニングを実施できるように施設を一部開放します」と発表した。

 また「これまでの活動休止期間と同様に、上記トレーニング参加時を除く不要不急の外出の自粛、生活上の接触者の限定、毎日の検温と行動記録の提出など、感染防止対策を厳密に運用してまいります」としている。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京都における緊急事態措置等が5月31日まで延長されたことを受け、東京ヴェルディでは男女トップチーム、男女アカデミーチームの活動休止を引き続き延期している。


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