J2の京都サンガF.C.は11日、MF荻野広大がヴィアティン三重(JFL)へ育成型期限付き移籍することが決定したと発表した。移籍期間は、2020年3月9日から2021年1月31日まで。
上写真=ヴィアティン三重への移籍が決まったMF荻野。写真は17年の讃岐時代(写真◎J.LEAGUE)
5年連続で期限付き移籍
荻野は京都サンガF.C.のクラブ公式サイトを通じ、「このたびヴィアティン三重に育成型期限付き移籍をすることになりました。今年も期限付き移籍という形になり応援してくださる皆様には申し訳なく思っています。成長できるように、また応援してもらえるように頑張ります。京都サンガF.C.のJ1昇格を応援しています」とコメントを発表。
また新天地のヴィアティン三重の公式サイトでは、「はじめまして、京都サンガF.C.からきました荻野広大です。たくさんのサポーターの方々に顔と名前を覚えてもらえるように、そしてヴィアティン三重のために全力で頑張ります。ヴィアティン三重に関わる全てのみなさま、よろしくお願いします!!」と意気込みを語った。
現在22歳の荻野は2016年に京都U-18からトップチームに昇格。同年7月からJ2のカマタマーレ讃岐に期限付き移籍し、2018年に京都に復帰したが、同年8月からJFLのテゲバジャーロ宮崎へ期限付き移籍。昨季はブラジルのロンドリーナECでプレーしていた。