J2のレノファ山口FCは10日、昨シーズンまで甲府に所属していたDF武岡優斗が加入することを発表した。現在33歳の武岡はプロ5クラブ目でのプレーとなる。また同日、ラトビアのFKアウダからMF古賀俊太郎が加入することも発表された。

上写真=山口への加入が決まったDF武岡優斗(写真◎J.LEAGUE)

開幕2週間前に加入

 DF武岡優斗は09年に国士館大から鳥栖に加入し、翌10年に横浜FCへ移籍。14年から所属した川崎Fでは、17年と18年にJ1連覇を経験している。昨季は甲府でプレーし、主力としてリーグ戦25試合に出場した。

 クラブ公式サイトで加入コメントが発表され、「このたび、レノファ山口FCでプレーさせていただくことになりました武岡優斗です。レノファのことは、三幸や栄介(藤嶋)からたくさん聞いています!なんなら毎日連絡とってます!」と武岡。交流のある三幸秀稔(湘南)や藤嶋栄介(川崎F)といった元山口の選手から情報を得ていることを明かした。

 続けて、「それでも僕自身、知らないことだらけなので、サポーターのみなさま、レノファ山口に関わる皆様、ぜひご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。レノファ山口のために精一杯頑張ります!年間を通してみれば、必ず、良い時もあれば悪い時もあると思います。どんな時も一緒になって、共に戦いましょう!応援よろしくお願い致します!」と、プロ12年目のシーズンに向けて意気込みを語った。

 またクラブは同日、ラトビアのFKアウダからMF古賀俊太郎が加入することも発表。現在21歳の古賀は東京Vジュニアユース出身で、中学を卒業後にイングランドのレスターシティユースに加入し、その後はオランダ、ベルギー、ラトビアでプレーしてきた。

 古賀はクラブを通じ「6年ぶりに日本でのプレーとなりますが、そのクラブがレノファ山口FCであることをとても嬉しく思います。1日でも早くファン・サポーターの皆さんの前でプレーできるように頑張りますので期待して待っていてください。一緒にJ1に行きましょう」とコメントした。


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