5月19日、鹿島アントラーズのキム・テヒョンが公開練習後に取材に応じた。17日のJ1百年構想リーグ第17節ジェフユナイテッド千葉戦は荒木遼太郎と師岡柊生のゴールで2対0の勝利を挙げ、EASTの1位を確定させた。次は23日にメルカリスタジアムでJ1百年構想リーグ第18節FC東京戦に挑む。
上写真=取材に応じた鹿島アントラーズのキム・テヒョン(写真◎J.LEAGUE)
「関わっていただいたすべての方々のおかげです」
J1百年構想リーグEASTの1位を確定させた鹿島から、北中米ワールドカップに臨む代表メンバーが2人、選出された。一人は日本代表GK早川友基、そしてもう一人が韓国代表DFキム・テヒョンだ。空中戦や対人の強さに加え、左足での正確なパス技術も併せ持つセンターバックが、6月には祖国の代表選手として世界の強豪国と相対する。
「夢を叶えられたことを、すごくうれしく思っています。ここまで来られたのは自分一人の力ではなく、関わっていただいたすべての方々のおかげです。チームにも本当に感謝したい思いでいます」
5月19日のトレーニング後に取材に応じたキム・テヒョンは、そのようにワールドカップメンバー選出の思いを語る。大会では「できるだけ多くの国の選手たちと対戦したい気持ちもあるが、特にフランスのエムバペ選手と対戦してみたい」と熱望するが、その前に23日に控えるFC東京戦に向けて、鹿島の選手としての闘争心をかき立てる。
「(EASTの)1位が決まって、もしかしたら皆さんもホッとしている気持ちがあるのかもしれませんが、やはりプレーオフ、順位決定戦に勝ってこその“優勝”ですので、油断せずに、そのプレーオフのためにFC東京戦も勝たなければいけないと思っています。勝つ気持ちで準備することが大事です」
韓国代表として、そして鹿島の戦士としてのプライドを胸に、最終ラインのファイターがFC東京との一戦に挑む。

