11月4日、鹿島アントラーズの早川友基が非公開練習後に取材に応じた。J1リーグ戦の前節京都サンガF.C.戦は試合終了直前の鈴木優磨のゴールで引き分けに持ち込んだ。次は8日にホームのメルカリスタジアムでJ1リーグ第36節横浜FC戦に挑む。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの早川友基(写真◎Getty Images)

「とにかくこの一戦に懸ける」

 鹿島の守護神が、11月14日のガーナ戦、18日のボリビア戦に向けた日本代表メンバーに名を連ねた。安定した守備でJ1の首位チームを支える早川友基が、代表活動の前にまずは8日の横浜FC戦に照準を合わせる。

「自分たちは冷静に、尚且つ、しっかりと相手を見ながらサッカーすること、とにかくこの一戦に懸けること。(攻守の)切り替えの速さだったり、球際での強さだったり、それらをもう一回、しっかりと見せつけて、自分たちの目指すサッカーができれば理想的です」

 早川は4日のトレーニング後に取材に応じ、そのように横浜FC戦へ向けた思いを明かした。首位を走る鹿島はここまで3試合勝利から遠ざかっており、今節は4試合ぶりに勝ち点3を手に入れたい一戦だ。

「(優勝争いは)ここからです。チームとしては一戦一戦、目の前の試合に勝つために、練習から試合で(パフォーマンスを)出せるための準備をしていくことは一切変わらないです。その中で“ゴール”っていう部分に、より執着していきたいです」

 日の丸を背負う鹿島の背番号「1」が、本拠地メルカリスタジアムでの勝利のためにゴールを死守する。


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