9月17日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。J1リーグ戦の前節湘南ベルマーレ戦はチャヴリッチ、濃野公人、レオ・セアラが得点を挙げ、3対0のスコアで快勝した。次は20日に埼玉スタジアム2002でのJ1リーグ第30節浦和レッズ戦に臨む。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎J.LEAGUE)

「観客が多く入る中でサッカーをやれることに喜びを感じてほしい」

 今季もラスト3カ月の戦いとなる。9月になって初めての試合となった前節の湘南戦に快勝し、勢いをつかんで残りの9試合に挑む。次なる相手は、浦和。埼玉スタジアム2002で勝ち点3を挙げたい一戦だ。

「どのチームもホームの力を持っています。特に浦和は、そういう力をより持っていることでしょう。ただ、やはり観客が多く入る中でサッカーをやれることに、プレッシャーを感じるよりも、喜びを感じてほしい。それぐらいの気持ちでアウェーに乗り込むつもりでいます」

 17日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように浦和戦に向けた思いを明かす。上位争いを勝ち抜くために、アウェーの地でも必勝態勢で臨む。

「今の自分たちにとって大事なのは、勝ち切ること。アウェーに乗り込むにあたって、“負けたくない”っていう気持ちで行くわけではありません。“勝ち切る”ために行く。そういうマインドで臨みたいと思います」

 鬼木監督率いる鹿島が、真っ赤に染まる埼玉スタジアム2002で勝利を目指す。


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