5月4日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。前日の3日に行なわれたJ1リーグ前節のFC町田ゼルビア戦は田川亨介の決勝ゴールにより1対0の完封勝利を収めた。次は6日にベスト電器スタジアムでのJ1第15節アビスパ福岡戦に臨む。
上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎J.LEAGUE)
福岡の印象。「相手チームに合わせて変化してくる感じがある」
鹿島の勢いが止まらない。4月20日の岡山戦からリーグ戦4連勝を果たした。5月3日の前節も町田に競り勝ち、勝負強さを発揮。それから中2日で迎える今節は、アウェーで福岡と戦う。
「(福岡は)一時期、首位に立っていたチームでもありますし、守備面でもしっかりとオーガナイズされているチームだと思います」
4日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように福岡の印象を話す。4月25日の名古屋戦から中3日、中2日での4連戦の最後の一戦でも勝ち点3をつかみ取り、首位を走り続けたいところだ。
「(福岡は)相手チームに合わせて、攻撃も守備もいろいろと変化してくる感じがあるので、自分たちは今の自分たちの強みを出して戦うこと。それに尽きると思います」
鬼木監督率いる鹿島がリーグ戦5連勝を目指し、福岡の地に乗り込む。