4月4日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。2日の前節は敵地でサンフレッチェ広島に0対1で敗れ、今季2敗目を喫した。次は6日にホームの県立カシマサッカースタジアムでJ1第9節京都サンガF.C.戦を戦う。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎Getty Images)

京都の印象。「“アグレッシブ”という言葉が一番適切」

 前々節(3月29日)にホームで神戸を破ってから、中3日のスケジュールでアウェーの前節広島戦(4月2日)に臨んだものの、相手の堅い守備を崩せず完封負けとなった。開幕戦に続き今季2敗目を喫し、また中3日の日程で迎える6日の次節京都戦は2試合ぶりに勝利をつかみたい一戦となる。

「(京都は)本当に“アグレッシブ”という言葉が一番適切かなというくらい、攻撃ではどんどん(人が)あふれてきて、守備でも積極性というか、前からもプレスバックに来ます。いつも非常にいいチームだなと思っています」

 4日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように京都の戦いぶりについて言及する。ただし、鹿島もその相手に対し、昨季から強さを見せるホーム・県立カシマサッカースタジアムのファン・サポーターの前で、勝ち点3獲得を狙う。

「やっぱりホームで、(京都の勢いを)受けずに戦っていきたい。相手の勢いを、自分たちの勢いで打ち消すところと、しっかり相手を見るところと、そのあたりがさらに上手になっていけば、鹿島としてもう1段階、チーム力は上がっていくと思いますので。(前々節の)神戸戦でも求めたところですが、力と力の対決と、それにプラスしたところが必要になると思っています」

 鬼木監督率いる鹿島が本拠地での京都戦に臨む。


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