4月4日、鹿島アントラーズの樋口雄太が非公開練習後に取材に応じた。2日の前節は敵地でサンフレッチェ広島に0対1で敗れ、今季2敗目を喫した。次は6日にホームの県立カシマサッカースタジアムでJ1第9節京都サンガF.C.戦を戦う。
上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの樋口雄太(写真◎Getty Images)
前節広島戦での課題。「セカンドボールの回収、球際のところ」
水曜日のナイトゲームとなった4月2日の広島戦で今季2敗目を喫した。アウェーの地でゴールネットを揺らすことができず完封負け。それから中3日の6日にはホームでの京都戦が待ち受けるだけに、悪い流れを断ち切ってホームで勝ち点3を獲得したいところだ。
「(京都は)広島に若干似ているところもあると思います。カウンターのところですごく違いを出す選手もいますので」
4日のトレーニング後に取材に応じた樋口雄太は、そのように京都の印象を話す。今季も4勝1分けと強さを誇示する本拠地で、2試合ぶりの勝利をつかみたい。
「セカンドボールの回収であったり、球際のところであったり、(前節の)広島戦での課題をこの京都戦でチャレンジできます。さらに、ホームの後押しを受けながら自分たちは戦えるので、すごく楽しみです」
鹿島の中盤で躍動する背番号「14」が、京都との一戦に挑む。