3月31日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。前節は2連覇中のヴィッセル神戸にレオ・セアラのゴールで1対0の勝利を収め、ホーム無敗記録を「27」に伸ばした。次は4月2日にエディオンピースウイング広島でのJ1第8節サンフレッチェ広島戦を戦う。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎Getty Images)

広島を警戒。「非常にアグレッシブ。戦い方もはっきりしている」

 インターナショナルマッチウィークによるリーグ中断期間を挟んでおよそ2週間ぶりの開催となった前節では、ディフェンディングチャンピオンの神戸を相手にホームで強さを見せた。攻守にわたって鹿島の選手たちが躍動し、勝ち点3を獲得。勢いをそのままに、次は中3日の4月2日にアウェーでの広島戦に臨む。

「(広島は)形があるチームだし、非常にアグレッシブです。戦い方もはっきりしているチームなので、それを理解した上で、(鹿島は)どれだけ相手のそういうものを受けずに戦えるかどうか。自分たちからアクションを起こし、攻撃でもいい形を出していければいいです」

 3月31日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように広島の印象を話す。昨季のリーグ戦で上位だった強敵との連戦となるが、前節神戸戦に続いて連勝を果たし、首位を走りたいところだ。

「選手にも言いましたけれど、“アウェーだから勝ち点1でいい”とか、そういうことではありません。常に勝ち点3を目指していくことが絶対的に大事なことなので、自分たちはアウェーでも勝ち点3を取りにいきます。ゲーム状況によって変化はしていきますが、まずはそれを大前提として戦わなければいけません」

 鬼木監督率いる鹿島が2連勝を目指して敵地エディオンピースウイング広島に乗り込む。


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