3月18日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。16日のリーグ戦前節浦和レッズ戦では試合終了間際に知念慶が同点ゴールを決めて、1対1の引き分けに持ち込んだ。次は20日に敵地CITY FOOTBALL STATIONでYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦の栃木シティ戦を戦う。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎Getty Images)

栃木Cの印象。「攻守において非常にアグレッシブ」

 リーグ戦6試合を終えて、インターナショナルマッチウィークによる中断期間に入った。リーグ戦では4勝1分け1敗で暫定首位に立つ。3月29日に控える神戸との第7節を前に、20日にはルヴァンカップの幕が上がる。1回戦の相手は、今季JFLからJ3に昇格した栃木Cだ。

「(栃木Cは)スタイルがはっきりとしているチームです。攻守において非常にアグレッシブ。自分たちはそれを受けないことが大事だし、自分たちのサッカーをしっかりと貫くことが重要だと思っています」

 18日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように栃木Cについて言及する。カテゴリーが下の相手とはいえ、敵地での一発勝負という難しさもあるなか、聖杯を目指してカップ戦の初陣に挑む。

「(トーナメント方式なので)90分のゲームではないところもあります。延長戦、PK戦とそういうのもあるので、そこまでしっかりとプランを練ってのメンバー構成も必要かと思います」

 鬼木監督率いる鹿島が、栃木の地でもその真価を示す。


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