2月23日の明治安田J1リーグ第2節で、サンフレッチェ広島と横浜F・マリノスが対戦した。開場2年目を迎えた広島のホーム、エディオンピースウイング広島での今季初のリーグ戦は、スコアレスで迎えた後半立ち上がりに広島がPKで先制。その後の横浜FMの反撃を抑え、完封勝利で開幕連勝スタートを飾った。

上写真=49分にPKで先制点を決めたジャーメインがチームメイトの祝福を受けながら雄叫び! 加入後初得点が決勝ゴールとなった(写真◎石倉利英)

■2025年2月23日 J1リーグ第2節(@Eピース:観衆27,123人)
広島 1-0 横浜FM
 得点:(広)ジャーメイン良

「早く1点欲しかったので、うれしい」

 公式記録で気温5・9度という冷え込みの中で始まった一戦は、立ち上がりから広島が押し気味に進める。最終ラインでパスをつないだ後の横浜FMの縦パスを何度もはね返し、多くの時間を敵陣で進めるが、左右からのクロスが合わないなど良い形を作れない。

 横浜FMはFWアンデルソン・ロペスが下がってパスを受け、局面の打開を試みるが、前半のシュートは公式記録でFWヤン・マテウスが放った1本のみ。広島もMF田中の2本のみに終わり、両チーム決め手を欠いてスコアレスで折り返した。

 だが後半立ち上がりの49分、広島が狙いとする形から先制点を奪う。敵陣右サイドの高い位置で田中が横浜FM植中に厳しく寄せてボールを奪い、パスを受けたFW加藤がセンタリングを送ると、FWジャーメインが右足ダイレクトで狙ったシュートが、横浜FMのDFジェイソン・キニョーネスの手に当たってPKを獲得。これをジャーメインが自ら決め、加入後初得点で均衡を破った。

 さらに追加点を狙って攻め込む広島に対し、横浜FMも粘り強く守って反撃を試みるが、なかなかチャンスを作れない。74分には一度に4人の選手交代を行ない、何とかゴールをこじ開けようとするが、決定機を作るには至らなかった。

 それでも終盤は出足が鈍くなった広島を押し込んだが、86分にエリア内のこぼれ球をMF渡辺が胸トラップから右足で狙ったシュートは、クロスバーの上へ。後半アディショナルタイムの90+7分には、右からのセンタリングのこぼれ球をMF天野が左足で狙ったが、広島MF川辺のタックルに阻まれてCKとなった。

 結局、1点を守り切った広島が完封勝利で開幕連勝スタート。決勝ゴールを奪ったジャーメインは「PKでしたが、早く1点欲しかったので、うれしい。サポーターの方も早く取ってくれという思いがあったと思うので、それに応えることができてよかった」と喜んでいた。

取材・写真◎石倉利英

▼出場メンバー
・広島:GK大迫敬介、DF塩谷司、荒木隼人、佐々木翔、MF中野就斗(76分:新井直人)、田中聡、川辺駿、東俊希(HT:菅大輝)、FW加藤陸次樹、トルガイ・アルスラン(62分:中村草太)、ジャーメイン良(87分:越道草太)

・横浜FM:GK朴一圭、DF松原健、ジェイソン・キニョーネス、渡邊泰基(87分:諏訪間幸成)、サンディ・ウォルシュ(74分:鈴木冬一)、MF渡辺皓太、ジャン・クルード、植中朝日(74分:天野純)、FWヤン・マテウス(74分:井上健太)、アンデルソン・ロペス、遠野大弥(74分:エウベル)


This article is a sponsored article by
''.

No Notification