2月13日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。新体制のもとで今季をスタートさせたチームは、1日に水戸ホーリーホックと「いばらきサッカーフェスティバル2025」を戦い、引き分けた。15日にアウェーのレモンガススタジアム平塚で湘南ベルマーレとのJ1開幕戦に臨む。
上写真=開幕戦に向けた取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督
初陣の相手を警戒。「“湘南らしさ”は変わらない」
新生鬼木・鹿島がJ1の初陣に臨む。アウェーのレモンガススタジアム平塚に乗り込み、湘南との開幕戦(2月15日)に挑む。
「(湘南の)情報があるわけではないので難しいですけれど、監督が代わっていないので、そういう意味で言うと昨季のベースのところからの積み上げをやられているのだろうと思っています。“湘南らしさ”というのは昨季から変わらないと思いますので、そこはしっかりと自分たちも気を付けなければいけないところです」
13日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように湘南の印象を話す。新たなチームでの公式戦初戦を白星で飾り、勢いをもって2025シーズンを駆け抜けたいところだ。
「どんな形であれ、勝利への執着心とか、そういうものを見せたい。それは監督が自分でなくても、本来、鹿島になくてはいけないものだと思っていますので、それをより強く意識しながら戦いたいです」
鬼木監督率いる鹿島が、湘南の地で開幕戦白星を狙う。