2月6日、カシマスポーツセンターで新日本プロレスが開催され、内藤哲也、高橋ヒロムとともに鹿島アントラーズに所属する植田直通が登場し、会場を沸かせた。

上写真=新日本プロレスのリングに上がった植田直通(写真◎鹿島アントラーズ)

「まさかセルリアンブルーのマットを踏む日が来るなんて」

 内藤哲也、高橋ヒロムとともにリングへと向かう仮面の戦士。会場がざわめく中、リングに上がって仮面を取ると、その正体は鹿島の背番号「55」だった。

「まさか自分が(伝統ある新日本プロレスの)セルリアンブルーのマットを踏む日が来るなんて。しかも憧れの内藤選手、高橋選手と一緒に。こんな経験ができる選手は他にいないでしょうし、この経験をさせてもらったことに感謝しています」

 “プロレス好き”としても知られる植田直通は、憧れのリングに上がった思いを明かす。内藤、高橋と永井大貴、石井智宏のタッグマッチをリングサイドの特別席で観戦し、試合後は勝利した内藤、高橋と拳を突き合わせた。

「すごく刺激を受けるし、すごくありがたいことです。自分はサッカーしかやってこなかった中で、プロレスという競技の内藤選手と関わらせてもらい、知ったこともたくさんあります。今回、一緒に入場して、“こうやって試合に入っていくんだ”という気持ちに僕もなれました。(試合への)準備の仕方、観客を盛り上げることといったプロのすごさを間近に感じました」

 鹿島の守備の要が新日本プロレスでの貴重な経験を積んだ。2月14日(鹿島の初戦は2月15日湘南戦)に開幕するJ1リーグ戦に向けて、さらに闘志を燃やしていく。


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