1月7日から新シーズンのトレーニングを実施する鹿島アントラーズは、12日にクラブハウスグラウンドで鹿島アントラーズユースとのトレーニングマッチ(30分×3本)を実施した。新加入のキム・テヒョンやレオ・セアラらのゴールにより7対0で勝利を収めた。
上写真=トレーニングマッチ1本目では鈴木優磨とレオ・セアラが前線を担った(写真◎サッカーマガジン)
昨季ベストイレブンのMF知念慶は2得点を演出
新生鹿島がベールを脱いだ。1月7日から鬼木達監督のもとでトレーニングを積むチームは、12日に鹿島ユースとトレーニングマッチ(30分×3本)を実施。スターティングメンバーにはFW鈴木優磨やMF柴崎岳のほか、新戦力のFWレオ・セアラ、DF小池龍太、DFキム・テヒョンらの顔ぶれが並び、1本目をキム・テヒョンとレオ・セアラのゴールにより2対0でリードした。
2本目には、昨季のJリーグベストイレブンに名を連ねたMF知念慶やDF濃野公人らが登場した。知念は開始早々にFW田川亨介のゴールをお膳立て。終了間際にはFW徳田誉のゴールの起点になるなど、攻守に存在感を放った。
3本目には、ユースからの昇格組である徳田、DF松本遥翔、DF佐藤海宏らが出場した。精力的な動きで躍動し、徳田は2点を追加してハットトリックを達成。最後はMFターレス・ブレーネルが鮮やかなシュートを沈めてゴールショーを締めくくった。
今季、初の実戦を7対0の勝利で飾った鹿島は14日から宮崎キャンプを行ない、17日に熊本、21日に金沢、25日に岡山と対戦。2月1日には水戸とのプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2025」を戦い、15日の湘南とのリーグ開幕戦に向かう。