サンフレッチェ広島とサンフレッチェ広島レジーナの選手・スタッフが参加する『サンフレッチェ広島ファン感謝デー2024』が7月15日に行なわれた。毎年恒例のイベントは今回、新しいホームスタジアムのエディオンピースウイング広島(Eピース)で初めて開催。多くのファン・サポーターが詰めかけ、数々のイベントで選手たちとふれあった。

上写真=ファン・サポーターが参加してのアトラクションも数多く行なわれた。レジーナのDF市瀬千里は3人で棒を持って走る『台風の目』リレーに参加(写真◎石倉利英)

史上最多のファン・サポーターが来場

 広島のファン感謝デーは近年、男子チームの練習場である安芸高田市サッカー公園などで行なわれてきたが、今年は新しいホームスタジアムのEピースで実施。広島市中心部という会場の立地もあって史上最多の6526人が来場し、スタジアム内各所で実施されたイベントやスタジアムグルメを楽しんだ。

 13時30分から15時20分まではレジーナ、15時30分から17時20分までは男子の選手が参加した。試合時の選手紹介アナウンスを体験できる『選手を呼び込め! なりきりDJ体験』や、選手が背負って逃げるかごに玉を入れる『追いかけ玉入れ』、選手・スタッフがカフェ店員となってドリンクなどを提供する『レジーナカフェ』『サンフレッチェカフェ』などのアトラクションが行なわれ、男女の選手たちが試合中には見せないようなリラックスした表情を見せていた。

 前日にEピースで行なわれた明治安田J1リーグ第23節で好プレーを見せ、完封勝利に貢献したGK大迫敬介は「こんなにたくさんのお客さんに入ってもらえて、ハイタッチやサイン、写真撮影など、なかなか普段できないことができて、僕たちも楽しかったです」と笑顔。新シーズンに向けてチーム始動を控えるレジーナのMF小川愛は「たくさんの方々と、より近くでふれあうことができて楽しかったです。皆さんが『頑張ってね』など、たくさん声を掛けてくださったので、これから始まるシーズンの結果で恩返ししたい」と決意を新たにしていた。

取材・写真◎石倉利英


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