サンフレッチェ広島FW加藤陸次樹が、エディオンピースウイング広島の公式戦初得点への意気込みを語った。開幕戦を翌日に控えた2月22日の練習で、髪の毛、眉、ひげを金色に染めた「スーパーサイヤ人」スタイルで最終調整。相性の良い浦和レッズから、勝利へのゴールを奪うべく燃えている。

上写真=笑顔も見せながら前日練習を消化した加藤(写真◎石倉利英)

「期待に応えたい気持ちでいっぱい」

 2月23日14時から行なわれる明治安田生命J1リーグ第1節・広島-浦和戦は、今季のJリーグ全体でも初めての試合であり、今季から広島のホームとなるエディオンピースウイング広島の公式戦初試合。前日練習を終えた加藤は「新スタジアムなので、本当に楽しみですし、何よりも勝利で飾りたい」と意気込みを語った。

 クラブ待望のサッカースタジアムで調整し、「距離感が近いのでサポーターの方々の声援が力になる。期待に応えたい気持ちでいっぱい」と気持ちを新たにした様子。例年は「開幕してから最初の得点が遅めに決まるので、早めに決めたい気持ちがある」と意気込んだ。

 昨年7月にセレッソ大阪から完全移籍で広島へ。加入後初得点が8月の浦和戦で、それ以前も多くの得点を決めてきた『浦和キラー』でもある。「結果的にいつも浦和戦はゴールを決めることができる。明日も意識的にシュートを狙っていきます」と力強く語った。昨季のホーム最終戦ではエディオンスタジアム広島の公式戦ラストゴールを決めており、今季は新スタジアム初ゴールで勝利に貢献するつもりだ。

 開幕に向けて髪の毛だけでなく、眉、ひげも金色に染めた。理由を問われると「気合いです。ドラゴンボールで言うと、スーパーサイヤ人みたいな感じ。最初から全開でいきます」ときっぱり。『スーパーサイヤ人の浦和キラー』が、スタジアムの歴史に残る結果を目指す。

取材・写真◎石倉利英


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